オーストラリア東部にある島の湖で30日、日本の男子高校生2人が、おぼれて死亡しているのが見つかった。
現場となった島は、世界最大の砂の島として知られる「フレーザー」島で、世界遺産に登録され、熱帯雨林や淡水湖でのアクティビティが人気。
2人は、高校の教員が引率する海外交流プログラムに参加していて、31日に帰国の予定だった。
死亡したのは、神奈川・横浜市の神奈川大学付属高校に通う高校1年の男子生徒2人(16)。
現地警察によると、29日夕方、フレーザー島でツアーのグループから2人の行方がわからなくなったと通報があり、30日朝、捜索にあたっていた警察が、最後に目撃されていたマッケンジー湖で2人の遺体を発見した。
現地警察は「非常に残念だ。できる限りの力で関係者を支援し、事故の状況について徹底的に調査する」と話した。
2人は溺死で、現時点で事件性はないとみられているが、現地警察は、くわしい状況を調べている。
神奈川大学付属高校は30日午後に会見し、菊池久校長によると、亡くなった生徒2人の家族が副校長らとともに、30日、現地に向かったという。
神奈川大付属高校・菊池校長「おわびを申し上げます」
菊池校長は、「本当に明るくて活発な生徒で、今後、誠意を持って、全力で今回のことについて検証を進めて対応していきたい」と話した。
https://www.fnn.jp/posts/00415389CX
2019-03-30 08:51:00Z
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