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「忖度」に触れず…麻生氏らと対立の小川氏3選 - 読売新聞

 保守分裂の構図となった福岡県知事選は、現職の小川洋さん(69)が、麻生副総理兼財務相が擁立を主導した自民党推薦の新人らを大差で破り、3選を決めた。

 小川さんは午後8時過ぎ、支援者が待つ福岡市内の会場で「手探りの選挙戦だった。この勝利は県民の勝利だ」と語った。

 小川さんは今回、過去2回の選挙で支援を受けた麻生氏らと対立。自民党推薦を得られなかったが、決定に反発した山崎拓・元副総裁や古賀誠・元幹事長が支持した。県選出党国会議員13人のうち、二階派などの6人も造反して支えた。

 1日には、麻生派の塚田一郎国土交通副大臣(当時)が新人候補の応援演説で、下関北九州道路の整備を巡り、安倍首相や麻生氏の意向を「忖度そんたくした」と発言。波紋を広げ、引責辞任に発展したが、小川さんも政府に整備を求めてきており、選挙戦では触れなかった。

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https://www.yomiuri.co.jp/election/local/20190407-OYT1T50170/

2019-04-07 13:56:00Z

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