19日午後0時25分ごろ、東京都豊島区東池袋4の都道で、乗用車が約150メートルにわたり暴走し、横断中の自転車や歩行者らを次々とはねた。警視庁によると、自転車に乗っていた30代の女性と3歳の娘が死亡、40~90代の男女8人が重軽傷を負った。同庁は自動車運転処罰法違反(過失致死傷)容疑を視野に車を運転していた男性(87)から事情を聴く。
警視庁によると、車は事故直前、歩道と車道を隔てる金属製の柵に接触。暴走を始めた。接触地点から約70メートル先の横断歩道で左から来た自転車をはね、さらに数十メートル先の次の横断歩道で右から来た自転車の母子をはねた。その後、左から来たごみ収集車と衝突し、歩行者や自転車を巻き込んだという。最後は対向してきたトラックと衝突して停車した。
現場は片側2車線の直線道路で、事故時の車側の信号は赤だったとみられる。現場にブレーキをかけたような跡はなかった。男性は「アクセルが戻らなくなった」と話しているが、同庁は男性が運転操作を誤った可能性があるとみている。男性はけがをしており病院に搬送された。【安藤いく子】
https://mainichi.jp/articles/20190419/k00/00m/040/211000c
2019-04-19 10:56:00Z
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