女性に睡眠薬を飲ませた上で、わいせつな行為をしたとして、警視庁捜査1課は27日、準強制性交とわいせつ略取の容疑で、昭和大学病院(東京都品川区)の内科医金古政隆(28)=同区西中延=、研修医大林久晃(26)=横浜市都筑区荏田東=両容疑者を逮捕した。
金古容疑者は「酩酊(めいてい)状態の女性と合意で性交したが、薬は飲ませていません」と容疑を否認。大林容疑者は乱暴したことは認めたが、薬の使用は否定しているという。
逮捕容疑は1月18日午後11時〜19日午前5時半ごろ、東京・目黒駅近くのカラオケ店で酒などに睡眠薬を混ぜて20代女性に飲ませ、金古容疑者の自宅マンションに連れ込み、わいせつな行為をした疑い。女性の体内からは睡眠薬の成分が検出された。
同課によると、両容疑者らは女性2人と18日夜から居酒屋で飲酒し、その後カラオケ店に移動した。薬物の入った酒などを多量に飲ませたとみられ、女性2人はマンションへ入る際、一人では歩けないほど泥酔していたという。
2人は19日朝にマンションから逃げ出し、警察に被害を訴え出た。睡眠薬は市販薬ではないといい、同課は今後、薬の入手ルートやもう1人の女性に対する乱暴の有無などを調べる。
http://news.livedoor.com/article/detail/16082997/
2019-02-27 06:26:00Z
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