関西テレビ
神戸市須磨区で生後３か月の乳児ら４人を自宅に放置し遺棄したとして、30代の夫婦２人が逮捕されました。
２人は「パチンコに行っていた」と容疑を認めています。
保護責任者遺棄の疑いで逮捕されたのは、会社員の高島伸也容疑者（36）と妻で歯科衛生士の裕美容疑者（38）です。
２人は去年11月、須磨区前池町の集合住宅の自宅で約８時間に渡り、５歳の長男と
１歳の次男、３歳の長女、それから三男で生後３カ月の政宗ちゃんを放置して遺棄した疑いが持たれています。
警察によると、高島容疑者から「子どもの意識・呼吸がなく、身体が冷たい」と消防に通報があり、政宗ちゃんは搬送先の病院で死亡が確認されました。
ほかの３人については、神戸市の子ども家庭センターに保護されていて、健康状態に問題はないということです。
【現場近くに住む人】
「部屋とかもわり狭いんで、家族で住むような場所ではないと思います。一緒に歩いて出て行ったりはしているので、ちゃんと世話はしているのかなって思っていました」
警察が捜査したところ、２人は当時、ＪＲ神戸駅の辺りまで外出していたということで、警察の調べに対し「子どもたちを置いたままパチンコに行っていました」などと容疑を認めているということです。
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2020-01-23 07:54:30Z
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