14日
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“自分の年金”について問われ、麻生財務相の発言に野党反発
“老後資金として２０００万円が必要”などと指摘した報告書が物議を醸すなか、国会で、麻生財務大臣に、「年金を受け取っているか」という質問がありました。大臣の答えは意外なものでした。
「年金はお受け取りになっておられます？」（立憲民主会派 大串博志衆院議員）
「受け取っていないと思います」（麻生太郎財務相）
「７９歳でいらっしゃいますが、受け取っていないと思います。自分が年金を受け取っているかどうかもご存じない？」（立憲民主会派 大串博志衆院議員）
「年金をいま受け取るとか受け取らないとか、この話はずいぶん前から秘書から聞きましたので、任すと。この件に関しては“君に任す”と言った以来、このことに関して、正確な記憶がありませんので」（麻生太郎財務相）
麻生大臣は「事前に質問通告がなかった」などと釈明しましたが、結局、大臣が年金を受け取っているか分からないままでした。
この委員会では、金融庁の報告書が「老後資金に２０００万円が必要」などと指摘した問題が議論されていましたが、野党側は、こうした麻生大臣の答弁について、「国民の年金不安に寄り添うような発言ではない」と反発しています。
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3700000.html
2019-06-14 08:43:12Z
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