天皇、皇后両陛下は1日、即位後初の地方訪問となる全国植樹祭に出席するため、愛知県を訪れられた。JR名古屋駅周辺は、両陛下を出迎える多くの市民で混雑した。
到着予定の2時間前には人だかりができ始めた。朝から待っていたという名古屋市の看護師、竹内美智子さん（71）は「上皇后さまと同じ名前なのが自慢で、ずっと皇室に親しみを感じてきた。ぜひともお出迎えしたいと思った」。
皇室にちなんだ名前を子供に付けたという会社員、佐藤正行さん（48）は「初めての地方訪問が地元なのは大変光栄なこと」と話し、長男の小学4年生、武（たける）さん（9）と笑顔で日の丸の小旗を振った。
天皇陛下は皇太子時代の2006年にも愛知を訪れている。その時に一宮市で出迎えたという会社員、杉本泰子さん（42）は「ご夫婦そろってのすてきな笑顔を見られて感激している。いつまでもお元気でいてほしい」と話した。【駒木智一】
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https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190601-00000052-mai-soci
2019-06-01 09:53:00Z
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